予想の斜め下に埋まっているブログ

徒然なるままに考えたことを書く、読んだ結果「ひまつぶしになった」という効用以外ないブログ

「神絵師になりたい」と神絵師がつぶやく理由の社会学的理解(「階層イメージの形成」研究からの視点)

(理論の恣意的理解がある可能性があります。気を付けていますが、話半分でお聞きください)  

 大仰なタイトルだが、言いたいことはシンプルだ。

 神絵師が「神絵師になりたい」とツイートするのは謙遜などからではなく、実際にそう思っているからであり、その理由は「自分の画力は全体の中間層くらいである」という認識を持っているからである。

 そのような認識が形成される理由は人間が現実の社会階層イメージを形成するときに行われていることが原因である。

 人間は自身が社会階層の中のどの程度の位置にいるのかを認識しようとするために社会階層イメージを作ろうとするが、それは主観からでしか作ることはできない。また、主観によって作られた階層イメージはそれを形成した主体がいる客観的な階層に向かって細かく分類されるようになっている。

 つまり、主体に近い階層にいる他者に関しては細かく分類することができるが、主体から離れている階層にいる他者に関しては大雑把な分類しかできないのである。

 その結果、客観的に見てその主体が実際にはどの階層にいるかに関わらず、形成される階層イメージは各階層の高さを等しいものと考えた場合に、自身を中心として上下に等しく伸びることになる。これは「自分は中間層である」という意識の増大につながる。「国民総中流意識」などもここからくるものだ。

 なので、もしあなたからみて「神絵師」だと感じていても当の本人は「自分は普通くらい」という意識があるので「神絵師になりたい」というツイートをするのである。だから、「もう十分神絵師だろ!!!!!!!!!!!ふざくんな!!!!!!!!!!!」と怒らず、「そういうものなんだな」と受け止めてみてはいかがだろうか。

 参考文献

stars.repo.nii.ac.jp

↑論文ですが死ぬほど読みやすいので一読してみてください

 

ショーペンハウアーの読書に関する考えは現代に通用するか

(今回の話に明確なオチはないので本当に暇な人だけお読みください)

(理論の恣意的理解がある可能性があります。気を付けていますが、話半分でお聞きください) 

 ショーペンハウアーという哲学者がいる。

アルトゥル・ショーペンハウアー - Wikipedia

 自分は読書法が知りたくてさまざまな本を読んでいた時、ある本の中でこの著者の『読書について』という本が紹介されているところからこの哲学者を知った。

 一時期はこの本にのめりこみ、結果、創作活動に対してとても高いハードルを自分に課すようになってしまっていた。それはこの本で述べられているのが「現代に新しく出版され、重版に重版を重ねているような本はほとんどが金目当てのクソだから読むな。古典を読め」という主旨だからだ。さらにもっと言えば真の思想家に対しては「本なんか読むな」と言っている。「本を読むのは他人にものを考えてもらうのと同じだ」と。

 「本の読み方」を知りたくてこの本を手に取った自分が、こんなことを言われた気持ちはご想像つくだろうか。とにかく衝撃だった。一時期はニュースすらみず、ひたすらにこの本を読むことに時間を費やしていた。

 今現在は、ごらんのとおり、「疎い作品でも世の中に出さなければ始まらない」という気持ちでもって様々なものを作り見てもらおうとしているが、自分が消費するものに関しては「古典であること」「長く評価されているもの」に対して時間を割くことに意義を見出すというのをまだ引きずってしまっている。

 しかし、実際のところこの移り変わりの激しい現代社会で、新しいことを学ばずに生きていくことは可能なのだろうか。

 と、ここまで書いて、「新しい知識を得る」のと「読書」とは切り分けて考えられるものであるという可能性があることを思いついた。

 話はそれるが、この本の中でものを書く人間が3つに分類されている。一つはすでに考えをまとめあげ、あとはただ文章にするだけの人、もう一つは考えるために書く人、最後が考えないで書く人だ。ショーペンハウアーは最初に挙げた人物のなかでも事柄そのものについて思索をめぐらした人こそが真の思想家であるとしている。今これを描いている自分は2番目であるなとつくづく感じた。

 まだ様々なことを書きたいと思ったが、話をまとめられていないうちに書き出すのはよくないとこれを書いているうちに思ったので、今回はここで終わろうと思う。

 気になった人はぜひこの本を読んで、その衝撃を体感してほしい。この本を顧みてこの文章を読むと本当に恥ずかしい

CIAになる方法

 最近トム・クルーズの「ミッション・インポッシブル」シリーズとマット・デイモンの「ボーン・アイデンティティー」シリーズを続けて見たのでCIAになる方法について興味が湧いた。調べる前のイメージとしては「いかにも普通のサラリーマンといった風体の男が軍や警察の特殊部隊の中で優秀な人材をスカウトしにやってくる」みたいなことを考えており、一般人に対しては門戸が開かれておらず、存在が謎の政府機関・・・・・・といういかにもな想像をすることが限界だった。しかし、調べてみるとそんなこともないということが分かった。これから書くのはネット上の適当なサイトの話なので、ソースとしての信頼性はほぼゼロなことを了承していただきたい。

 

Careers — Central Intelligence Agency

↑CIAの就職希望者向けページ。一般企業とそんなに変わった様子はない。まあ、怪しさ満天じゃあ諜報機関としての役割を果たせない気もするが。

 

 まず大前提としてアメリカ国籍を持ってないとダメなようだ。そのほかにも運転免許の所持、五感の健康、23歳以上35歳未満であることが最低条件だそうだ。

 この条件を満たす人物であれば誰でもCIAへの応募をすることができる。

 

www.youtube.com

↑CIAの公式YouTubeチャンネル

 

 しかし、大抵の場合にはアイビーリーグの学生の中で、優秀な上こういった仕事に興味があると思われる学生を教員の協力のもと探し出し、スカウトしに来るらしい。ここらへんも一般企業と違っておおっぴらに募集宣伝しない以外は普通っぽい。

 もし募集要項に合致し第一関門を潜り抜けたら、長い長い面接期間に入る。ページによって言っていることはさまざまであるが、面接は一日がかりで行われ、面接と面接の間の期間は長ければ1年空くこともあるそうだ。

 

www.wikihow.com

↑「CIAになるためにはどういう人物になるべきか」解説しているサイト。おもしろいね。

 

また面接内容はこれまた普通で、

CIAの諜報員スカウト

こちらのページからいくつか抜粋すると

  • CIA秘密諜報員になったら、仕事の内容は家族・友人には話せないが、どう思うか?
  • 外国政府諜報機関に四六時中監視され、会話も盗聴されているような地域に住みたいと思うか?
  • 同性愛行為をしたことがあるか?

など、想像以上のことは聞いてこない・・・・・・のかな。

 面接をパスするとヴァージニア州ラングレーCIA本部での訓練が始まり、終了後仮採用職員として働くことになるそうだ。

 まあとにかくこんな感じで、いくら門戸が開かれているといっても、いわゆるトム・クルーズマット・デイモンのようなケースオフィサーになるのは軍や警察でそれなりのキャリアを積んできた人がなるようなもんだと勝手に思っているが、サイモン・ペッグの役割ならいわゆる一般市民でもなれるチャンスは開かれているんだということが分かった。

 ちなみに日本人がCIAになることは「アメリカ国籍」の条件に引っかかるので当然無理だが、ケースオフィサーからの雇われの身(エージェント)になるというのはまことしやかにささやかれている噂で存在するらしい。(「日本のCIAエージェント一覧」とかググると出てくる)政界や経済界で有力になるとそんなお誘いが来るそうだ。CIAに関わりたい人はまず国内での立身出世を考えてはいかがでしょうか。

 

参考サイト

http://happism.cyzowoman.com/2013/07/post_2746.html

https://www.businessinsider.jp/post-245

https://woman.mynavi.jp/article/141112-78/

http://wanderphoto.com/opencity/virginian8.htm

http://wldintel.blog60.fc2.com/blog-entry-444.html

http://www.wikihow.com/Become-a-CIA-Agent

https://www.youtube.com/channel/UClFKF4TkuGWFkkeMYYQoOmg

苦味の慣れと名作と「センス」の話(「バナナ・アルバム」'The Velvet Underground & Nico')

(今回の話に明確なオチはないので本当に暇な人だけお読みください)

 2年ほど前に、「自分は洋楽好きを自称しているが、いわゆる名盤に対してそんなに詳しいわけではない。リアルタイム世代でもないし、ここらで一つ知識をつけよう」と思い、米国「ローリングストーン」誌が発表している"500 Greatest Albums of All Time"の名盤を上から借りていったときがあった。

www.rollingstone.com

 そのなかでも特に惹かれたのはビートルズで、いままでビートルズのイメージはいわゆる前期のものしかなく、あまり趣味でないと思い敬遠していたのだが、「ラバー・ソウル」以降のぶっ飛びかけビートルズにはこころをつかまれた。"I Am The Walrus"が特に好き。さて、本題はビートルズではない。今回話したいことの中心はバナナのアルバムジャケットが有名なこれ

www.rollingstone.com

第13位にランクインしている、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの'The Velvet Underground and Nico'である。


The Velvet Underground - I’m Waiting For The Man (Live At The Matrix)

特に有名(だと自分が思っている)曲はこれで、また、曲自体は聞いたことなくてもこのアルバムジャケットは知っているという人は多いのではないだろうか。

 さて、自分もこの曲だけは知っており、ほかの曲はどんなもんだろうかと借りてみたのだが、最初に抱いた感想は「・・・・・・?」だった。ダラダラとした演奏とかったるげな歌い方に感じられ、ほかの曲で「これいいな」と思った曲はひとつもなかった。そんなわけで借りてから数週間は何度か通して聴いてみたものの、結局このアルバムの再生履歴の定位置は奥深くへと埋もれることになった。

 数か月後か一年後か。とにかく初聴からしばらくたって気まぐれにまたこのアルバムを聴くことになった。たぶん2曲目の上に挙げた曲を聴こうと思ったんだろう。するとどうだろう。1曲目から最後まですべて捨て曲がないほどよく感じられるではないか。ダラダラさは心地よい倦怠感となり脳をマヒさせていく、そんなサウンドととらえられるようになっていた。

 実は過去にほかにも似たような体験をしたことがあった。それはYouTubeで音楽をあさっていた時のことだ。そのとき3曲連続で知ることになったのが、

www.youtube.com

www.youtube.com

www.youtube.com

この3曲だ。まだ、洋楽に対して知識がなかったので、まさに頭を吹っ飛ばされる衝撃だった。悪い意味で。「誰がこんな曲を聴くんだ」そう思った。特に2、3曲に関しては今までの自分の音楽知識からは考えられないような歌声だったので記憶に焼き付くことになった。「誰がこんなものを聞くんだ」と思って一時は捨て置いていたが、この曲らを思い出すたびにYouTubeを開くようになり、結果、現在この三組は自分の好きなバンドとなっている。

 このようなことはなぜ起きるのだろうと考えた時に自分の頭によぎったのは味覚の苦味に関する話だった。子供の時にはほとんどの人がコーヒーのような苦いものを飲食するのは苦手だったはずだ。そもそも苦味は自然界においては「それを口にしてはいけない」ということを知らせるものであり、進んで口にすべき様なものではないことは自明だ。それが大人になっていくにつれ、あるいは苦味になれるにつれ、自然の法則に反してコーヒーやビールなどを美味しいと感じるようになっていく。

 この現象と同じで一旦は「こんなもの読めない、聴けない、見れない」と思ったものであっても、いわゆる「名著、名盤、名作」はそれがそういわれる所以があるわけで、こころに何かしらの影響を与えていく。名作との接触はそのこころに種をまくことになり、いつしか芽が出ることになるといえるのだろうか。

 ここまでの話だけで結論付けるとすれば、「名作はわけわかんないと思ってもいいからとりあえず一回目を通しておくと、長い目で見れば人生を豊かにすることができる」と言えるかもしれない。しかし、実際そうだろうか。名作を楽しむことができるようになったら本当に人生を豊かにすることができるのだろうか。苦味を楽しめるようになることは自然から外れていないか?しかし、人工物を楽しむということは極めて非自然的なことだ。

 ここからさらに堂々巡りの脳内議論をすることになったので今回はここで記事を終わろうと思う。また、なにかこの話で明確なオチが思いついたら続きを書く。

「ラテマネー」は本当に不必要なものか

 「ラテマネー」という言葉がある。「毎日少額ながらも使っているお金が家計を圧迫する」という話の中で出てくる言葉だ。「日常生活の中で大きな効用を果たしていない出費について気付き、それをより効用の高いものへ使うことで生活を豊かにしよう」というのが基本理念になっているわけである。私も最初はこの考え方に賛同し、日々の家計を見直し、無料のものへ置き換えられることであればそうすることでお金を浮かそうとしていた。

 しかし、なんでもかんでも無料のものに変えていってもなかなか出費が減ることはなく、逆にこまごましたほかの出費が増え、なかなか思惑通りにはいかなかった。そこで考えたのだが、実のところ「ラテマネー」は日々のストレスのひそかなる発散先だったんじゃないのだろうか。ストレスの発散先が最適化された結果が今の「ラテマネー」の形態なんじゃないだろうか。

 こういうといわゆる「カオス理論」のようだが、日々の小さな行動が日ごろのパフォーマンスに与える影響は計り知れない。そんな感じでラテマネーもそれなりの役割があるんじゃないんだろうか。

感情とそれに伴う体内の化学物質の分泌を体外にストックできる装置があったら

 「その感情が起きてほしくないときに起きた時への対処法」として記事タイトルに挙げた技術があったらいいのになと思う。例えば「眠い」という感情が朝起きてから起こったとする。そんなときにその装置を起動して「眠い」という感情を引き起こす体内の化学物質を体外に出すことができれば、しゃっきりとした気分になれるだろう。また夜寝たい時間にその装置から「眠気」を取り出せば不眠症に悩まされることもないだろう。イライラしたときにはその気分を体外に出せば、根本的な解決にはならないが対症療法にはなるだろうし、うれしいときの気分を保存しておいて、好きな時に再生できれば人生の時間の中で楽しい時間のほうが多いような状況を作り出せるかもしれない。

 でもそれって人間としてはどうなんだろうか。度を越した医療技術は人間的ではないとして反発する人がいる。自分の感情をその人間力からコントロールするのではなく、機械に頼るのは非自然的なことであるような気もする。

作品を無断転載されないようにする方法(「自己主張ブラシ」の作成)

 作品の無断転載。現代ネット社会において作品の発表と切っても切れない問題です。今回はこれに対処する方法をお教えします。

結論

 その方法とは「TwitterIDで色を塗ること」です。

必要なもの

  • GIMPなど、自分でブラシが追加できるお絵かきソフト
  • Twitterアカウントなどなにか自分が作品を発表している場所

GIMPのダウンロード・インストールはほかの記事に任せます。とくになにか特別な方法をとる必要はないです。普通にダウンロード・インストールしてください。

手順

その1 自分のTwitterIDをブラシにする

 GIMPを起動します。メニューバー→「ファイル」→「新しい画像」をクリックしキャンバスを作成します。

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その後、メニューバー→「ツール」→「変形ツール」→「移動」を選び、表示されている白いキャンバスをつかんで移動させ後ろの透明背景を出します。

 

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透明背景を出したらメニューバー→「ツール」→「テキスト」を選び、キャンバス内の適当なところをクリックしご自身のTwitterIDを入力します。このとき文字サイズは大きめに設定したほうがいいです。私は100pxに設定しました。そして文字サイズ指定のボックスの下にある二つの「0.0」と入れられているボックスの右側の数字をいじり、文字間を詰めて、なるべくブラシとして使いやすいものにします。私は-15に設定しました。

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次にメニューバー→「ツール」→「変形ツール」→「切り抜き」を選び、文字の周りをいい感じに選択し、Enterキーで切り抜きます。

 

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最後にメニューバー→「画像」→「モード」→「グレースケール」を選び、白黒に設定します。

 

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メニューバー→「ファイル」→「エクスポート」を選択。名前設定ボックスに「(任意の名前).gbr」と記入し、お好みの出力場所を設定しエクスポートボタンを押します。

 

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すると、ブラシ間隔をどうするか聞かれるので、大きめに設定し「エクスポート」を押します。私は100に設定しました。

 

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出力されたgbrファイルをGIMPのブラシフォルダにぶち込みます。そしてGIMPを再起動すると「ブラシ」に先ほど作ったTwitterIDブラシが追加されているはずです。

 

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その2 塗る

もちろん色も変更できますし、エアブラシなどでも使えます。縦横比をいじれば、より使い勝手よく色を塗ることができるでしょう。

 

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このブラシを使って積極的に作者主張をし、無断転載を撲滅させましょう!

 

参考サイト

9.2. ブラシの手早い作成